マイクロ水力発電技術を活用した 地域の脱炭素推進
SDGsのゴール7,13の目標達成はエネルギーの循環使用の加速を促しています。2022年2月に始まったロシアのウ
クライナ侵攻の長期化により、世界各国でエネルギー安全保障の構築が急がれています。2023年10月に始まったハ
マスの侵攻により、イスラエルとパレスチナが戦争状態に陥り、世界の混乱に拍車をかける状況となっています。エネ
ルギーの90%以上を中東に依存する日本は、エネルギー安全保障上深刻な懸念材料を抱えています。今回の部会で
は環境省の推進する「ローカルSDGs:脱炭素先行地域の取組」に焦点を当てて、地域の特性を生かしたマイクロ水
力発電技術の紹介やその活用についても理解を深めて頂きます。また、ローカルSDGs現状や11月のCOP29で確
認された合意事項についての解説も行います
●ローカルSDGs「地域循環共生圏」進捗による脱炭素取組①COP29(アゼルバイジャン共和国・バクー)の成果と課題②ローカルSDGsの現状と今後の展開
●デザイン発電所を活用したカーボンニュートラルの取り組み
講師:濱田 督子氏(東京発電株式会社 電力マーケティング部 契約グループマネージャー)
●受水圧力を活用した発電とFIT制度を組み合わせた
公民連携発電事業紹介
講師:西垣 裕幸氏(株式会社DK-Powe 営業統括)