脱炭素経営による中小企業の価値向上 エネルギー部会
SDGsのゴール7「エネルギーをみんなに、そしてクリーンに」、ゴール13「気候変動に具体的な対策を」は、エネルギーの循環利用と脱炭素化の加速を求めています。2025年2月に閣議決定された第7次エネルギー基本計画では、「S+3E(安全性・安定供給・経済効率性・環境適合)」の原則を維持しつつ、2040年までに再生可能エネルギーを40~50%、原子力を約20%まで拡大する方針が示されました。
また、GX(グリーントランスフォーメーション)を通じて、脱炭素と経済成長の両立を図る国家戦略「GX2040ビジョン」も打ち出されています。
本セミナーでは、エネルギーの見える化技術や再生可能エネルギー導入の最新動向を紹介します。また、脱炭素面で企業価値の向上をはかるため、国際機関が企業の温室効果ガス排出削減目標がパリ協定に基づくものかを認定するSBT(Science Based Targets)取得企業が、日本だけでも2000社と急増する中、SBT認証取得の重要性を説明します。講演を受けて、参加者によるグループディスカッションも予定しています。
主催:おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会(大阪市、アジア太平洋トレードセンター株式会社、日本経済新聞社)
共催:一般社団法人エコビジネス推進協会、OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション、NPO法人エコデザインネットワーク脱炭素化に向けたエネルギーの見える化とSBT取得について
日時:2025年12月18日(木)
場所:おおさかATCグリーンエコプラザ 展示場、セミナールーム
14:05~17:30
定 員 50名